【本で世界を旅する①】「せかほし」でモノのあたたかみを感じる

旅がしにくい、このご時世。

旅に出たい気持ちを昇華するには、動画を見たり、食べ物で味わったり、いろいろな方法があるかと思いますが、私は昇華する方法の1つとして本で異国に浸ることにハマっています。

文章が多いものだったら読むのに時間がかかるし、家で完結するのに満たされる度合いが大きい!

まずは、その中でも満たされ度合いが高かった、「せかほし」の愛称でおなじみの NHKの番組「世界はほしいモノにあふれている」の本について記録します。

世界はもっと!ほしいモノにあふれてる ~バイヤーが教える極上の旅~ | NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班, NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班 |本 | 通販 | Amazon

世界はもっと!ほしいモノにあふれてる2 ~バイヤーが教える極上の旅~ | NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班 | 海外旅行 | Kindleストア | Amazon

手作り、人の存在を感じるものが好きな人におすすめ!

日本で売られている外国の雑貨。その後ろには、バイヤーさんや作り手がいます。

せかほしはバイヤーさんに焦点を当てた密着取材の番組。

この番組を見るまで、1つの外国製品を消費者が手に入れるまでに、こんなにも丁寧でなお仕事があったとは知りませんでした。

本は2冊出ているのですが、番組で放送されたもののうち、5,6人ずつピックアップされています。

旅の買い物を思い出して、きゅんとする

バイヤーさんによって経歴、背景や信念は違えど、共通して感じるのは、モノや人に対するリスペクト。

現地のお店や市場に赴き、丁寧に時間をかけて選んだり作ってもらったりする。

現地の人と家族のような仲だったり、同僚のような仲だったり。

それぞれにドラマがあって、まるで物語を読んでいるかのようにも感じます。

この本を読むと、時に優しくしてらったり、時にぼったくられたり、だけど心に残る買い物をした自分の旅を思い出すことができます。

モノって自分がいらないと思ったら、すぐに手放すことができる。だから、何も考えずに買うこともできる。

そのさっぱりさが必要なときもありますが、手元にあるモノを慈しむのは、自分を大事にすることにもつながっているなと思います。

数は少なくても、大事なモノに囲まれた生活をしたいなと思う気持ちが強くなりました。

DVD、Blu-rayもある!

Amazon.co.jp | 世界はほしいモノにあふれてる セレクション ブルーレイBOX [Blu-ray] DVD・ブルーレイ – 鈴木亮平, JUJU, 三浦春馬, 神尾晋一郎

2021年8月にセレクションDVD、Blu-rayが出たようです!

私はモロッコ雑貨が好きなので、部屋のスリッパはパブーシュを使っていて、いつか部屋にモロッコランプを置くのが夢。

インスタでたくさん調べて、いくつか気になるモロッコ雑貨屋さんがあるのですが、その1つの東京の南青山にある「ファティマ モロッコ」のディレクターさんがせかほしで紹介されていました。

モロッコ雑貨 – Fatima Morocco(ファティマ モロッコ)

「ファティマ モロッコ」が紹介されているせかほしは見ておらず、本で読んでうっとりしていたのですが、このDVD&Blu-rayで見られるそうなので、是非手に入れたいと思っています。

読んでいただき、ありがとうございました。